このような症状でお悩みの方へ
- つわりがひどくて食べられない
- 病院ではどうすることもできませんと言われた
- 水を飲むことすら気分が悪い
- 鍼灸治療法以外に方法が見当たらない
悪阻は赤ん坊がお腹にいることで、体内に熱がこもり、その熱が胃に行きわたるしている状態です。 要は胃に熱が多くなり過ぎることで、ムカムカしてしまう状態です。 このようなときは、背中や首の張りを取り、胃の中にある熱を少し外に出してあげることで、全体のバランスを整えます。これを行うことで、身体は非常に楽になっていきます。 個人差がありますが、平均して5~6回目程度から少しずつ効果が表れてきます。 辛い症状のときは我慢せずに、当院が全力でお母さんと赤ちゃんをサポートします。 お辛さの状態によって治療法が変わります。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
安産の灸について
「安産の灸」とは三陰交(子宮に直接繋がっているツボ)などにお灸をすることで、お産を楽にし、赤ちゃんが元気に産まれ、良いおっぱいが出て、さらには産 後の体調を整えるという素晴らしいお灸療法です。つまり、お灸をすることで赤ちゃんとご自身、そして安産のための体づくりができます。 だいたい5カ月目くらいから始めると良いでしょう。
効果
三陰交へのお灸は子宮環境を整えます。 たとえば、体内の血液循環がよくなり下腹部が温かく感じることでしょう。 また気を整える効果があるといわれ穏やかな気持ちにさせてくれます。 下記の効果が学会で発表されています。
- むくみ
- 便秘
- 足のだるさ
- 冷え
- 逆子予防
- 消化器系の系強い子ども
- 陣痛が軽くすむ
- 安産
どうでしょうか?安産の灸はお母さんと赤ちゃんに、こんなにもすばらしい効果があるんです。是非、受けてみて下さい。
逆子の灸について
お灸で逆子が治ります
逆子の灸とは、東洋医学を利用して、逆子になっているおなかの赤ん坊の逆子を元に戻すというお灸療法です。療治としては至陰(足の小指の先)と三陰交というツボを使用します。 逆子が戻りやすい時期としては28週くらいまでと言われています。 お灸による逆子治療が成功した事例の中で、治療をスタートした時期が早ければ早い方が成功する可能性が高くなっています。
- ・治療スタート時期が30週未満であればほぼ全て
- ・治療スタート時期が30~33週であれば7割
- ・治療スタート時期が34週以降であればおよそ5割
というデータがあります。(安産灸ネットワークの調べ) また、経産婦さんと初産婦さんによっても逆子が治る可能性には差異があり、経産婦さんの方が高い可能性でひっくり返るとされています。 そして治療頻度は1~2回程度で、多くても3回までです。 逆子治療をしてもひっくり返らない場合は、へその緒が首に巻きついてしまっていたり、短かったりするためで、その位置が赤ん坊にとって良い位置だということです。 もし30週前後で産婦人科で逆子と言われた場合は当院で逆子治療を受けて下さい。
産後のケアについて
産後の施術は必要ですか?
産後は、お産による体力の消耗や、慣れない育児ストレスで妊娠中に比べて、肉体的にも精神的にも疲労しやすくなります。 産後の体型戻しのカギとなる骨盤矯正も、この時期の施術が重要です。つい後回しになりがちなママのケアですが、疲れが溜まってくると、楽しいはずの育児生活もゆとりがなくなってしまいます。これから続く長い育児生活を健やかに過ごすためにも、定期的にお身体のメンテナンスをされることをおすすめいたします。ちょっとしたリフレッシュの時間が、ご家族みなさまの日々の生活をより豊かなものにしてくれること考えております。 出産後の尿漏れ、自律神経失調、食欲不振などもお気軽にどうぞ。