自立神経失調・うつ・パニック

現代人がかかりやすい病として、うつ病、パニック障害、自律神経失調症があります。うつ病やパニック障害は何らかの要因により、脳内の神経伝達物質が減少したり、バランスを崩したりすることで引き起こされると言われています。また、自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが乱れることによって、さまざまな症状が現れるとされています。 心と体が元気になる鍼灸治療は、うつ病やパニック障害にとても適した治療法です。 特に、人によってさまざまな「心の症状」や「身体の症状」を呈するような病に対して、東洋医学は力を発揮します 鍼灸はストレスから来るうつ病や自律神経失調症、パニック症、注意欠如・多動症、自閉スペクトラム症、神経性やせ症(拒食症)など様々な疾病の改善に大変有効です。長い間投薬治療を受けて改善しなかった人でも回復する例も見られます。西洋医学の治療だけでなく代替治療として鍼灸を試してみてください。不安感や焦燥感、睡眠障害、憂鬱感、抑うつ症状等でお困りの方は是非鍼灸治療をお試しください。  また、更年期障害に伴って起こる様々な不定愁訴(めまいや動悸、肩こり、腰痛など更年期になって起こりやすい症状)を治療する上でも適している方法のひとつです。  うつ病等に対する鍼灸治療の効果は近年注目されるようになり、神奈川県の県立精神病院等でも臨床研究がなされています。